MEXC(メクシー)は2018年に設立された暗号資産取引所で、対応国・地域は170以上、ユーザー数は公式Aboutページで「4,000万人以上」と案内されています(2026年9月26日確認)。日本については、MEXCの利用規約(2025年5月29日版)が定める「禁止された管轄区域」の一覧に含まれておらず、アカウントのセキュリティでは2段階認証の有効化が必須とされています。
この記事では、MEXCの公式About・利用規約・リスク告知・ヘルプセンターを2026年9月26日に確認し、会社概要、日本からの利用に関する規約上の扱い、セキュリティの仕組み、KYCの段階と出金限度、よく話題になる論点と確認できる事実の違いを整理します。取引所の利用や入金を勧めるものではなく、暗号資産の取引には価格変動などのリスクが伴います。
結論:MEXCの評判・安全性を4点で確認
- 設立2018年・対応国・地域170以上・ユーザー数4,000万人以上(公式Aboutページ・2026年9月26日確認)
- 利用規約(2025年5月29日版)の禁止された管轄区域一覧に日本は含まれていない(一覧は随時変更される場合がある)
- アカウントには携帯電話番号・メールアドレス・Google Authenticatorのうち2つ以上の2段階認証の有効化が必須
- KYCは初級・上級の2段階で、出金限度額(80 BTC/日・200 BTC/日)と審査時間(通常15分、最大24時間の場合あり)が異なる
MEXCの会社概要|設立2018年・170以上の国と地域・4,000万人以上のユーザー
MEXCは2018年に設立された暗号資産取引所で、公式Aboutページでは対応国・地域を170以上、ユーザー数を「4,000万人以上」と案内しています(同サイトの別ページには「3,000万人を超える」という表記もあり、公式サイト内で表記に揺れがあります)。代表者はCEOのVugar Usi氏、最高コンプライアンス責任者のRobert MacDonald氏、グローバルカスタマーサービス責任者のDerrick Yeo氏です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立年 | 2018年 |
| 対応国・地域 | 170以上 |
| ユーザー数 | 4,000万人以上(公式Aboutページの表記。別ページには3,000万人を超えるという表記もある) |
| CEO | Vugar Usi |
| 最高コンプライアンス責任者 | Robert MacDonald |
| グローバルカスタマーサービス責任者 | Derrick Yeo |
※ 運営会社の正式名称・登記住所・設立地は、About・利用規約・リスク告知のいずれにも一律の記載がありません。詳細は利用規約で確認してください。
MEXCの公式リスク告知は冒頭で次のように案内しています。「ユーザー様の利益をより適切に保護するため、MEXCは暗号資産市場での取引および/または投資には重大なリスクが伴うことにご注意いただきますよう改めてお伝えします。これらの活動に参加することで、ユーザー様は資産のすべてまたは大部分を失うリスクを負います」
日本からの利用について|利用規約の禁止管轄区域に日本は含まれない(2025年5月29日版)
MEXCの利用規約(最終更新2025年5月29日)は、北朝鮮・キューバ・スーダン・イラン・中国本土・シンガポール・マレーシア・米国・英国・香港・カザフスタン、ロシアの支配下にあるウクライナの地域、カナダ、ならびにEU制裁対象・OFAC制裁対象・FATFブラックリストの対象者を「禁止された管轄区域」として定めています。この一覧に日本は含まれていません(2026年9月26日確認)。
利用規約は「禁止管轄区域の一覧は網羅的なものではなく、MEXCの絶対的かつ単独の裁量により、いつでも随時変更される場合がある」と定めています。準拠法はイングランドおよびウェールズ法、紛争解決は香港国際仲裁センター(HKIAC)の仲裁です。この記載は日本での利用が制度的に認められていることを意味するものではなく、規約上の禁止対象国の一覧に含まれていないという事実にすぎません。
ヘルプセンターは24時間365日のカスタマーサポート(ライブチャット)と日本語の記事群を用意しています。
セキュリティ|2段階認証の必須化と出金保護の仕組み
MEXCのヘルプセンターは「ユーザー様のアカウント資産を保護するため、2段階認証の有効化を必須としています。携帯電話番号、メールアドレス、Google Authenticatorのうち、少なくとも2つを紐付ける必要があります」と案内しています。Google Authenticatorは30秒ごとに6桁のコードを生成する方式です。
- 即時出金:2段階認証なしで少額出金ができる設定。限度額はカスタマイズ可能で、変更後24時間で反映される
- 出金ホワイトリスト:新規の出金先アドレスを追加すると24時間ロックされる
- 出金保護:ロック期間中はすべての出金が拒否される
KYCの段階と出金限度|初級・上級の違いと審査時間
MEXCのKYCは初級と上級の2段階で、レベルによって暗号資産の出金限度額やP2P取引の上限が異なります。
| 項目 | 初級KYC | 上級KYC |
|---|---|---|
| 暗号資産の入金 | 無制限 | 無制限 |
| 暗号資産の出金限度 | 80 BTC/日 | 200 BTC/日 |
| P2P取引 | 可(上限の記載なし) | $20,000/日 |
| 現物・先物取引 | 可 | 可 |
※ 機関投資家認証では24時間の出金限度額が400 BTCまで拡大されます。未KYCの出金限度額は公式ページに数値の記載がありません。
KYCの審査は通常15分以内に完了すると案内されていますが、8〜24時間かかる場合があるとも記載されています。
口コミでよく挙がる論点と確認できる公式情報
| 論点 | 確認できる公式情報 |
|---|---|
| 手数料が高い/低い | 現物メイカー0%・テイカー0〜0.05%、先物メイカー0〜0.04%・テイカー0〜0.1%(MX払いで20%割引) |
| 日本円で買えない | 日本円でのクイック購入(Apple Pay・Google Pay・カード)とP2Pに対応。ただしP2PのJPY広告は確認時点で0件だったこともある |
| 出金が遅い | ステータスにより数分〜60分程度の審査時間が案内されている(トラブル時は1時間・6時間経過が連絡の目安) |
| サポートが日本語で通じない | ヘルプセンターは24時間365日のライブチャットと日本語記事を提供している |
| カードが使える | MEXC Global Card(Visaのバーチャルカード)が2026年8月31日にリリース済み |
利用前に確認しておきたいこと
- 利用規約は英国法準拠・香港での仲裁で、禁止管轄区域の一覧は随時変更される場合がある
- 運営会社の正式名称・登記住所は公式ページに一律の記載がなく、利用規約で確認する
- 2段階認証(2つ以上)を必ず設定し、出金ホワイトリスト・出金保護の仕組みを理解しておく
- KYCのレベルによって出金限度が異なるため、必要な出金額に応じて上級KYCの完了状況を確認する
- 暗号資産の送金にはトラベルルールに関する情報提供が必要になる場合がある
よくある質問
Q. MEXC(メクシー)はどこの国の取引所ですか?
A. MEXCの公式About・利用規約・リスク告知のいずれにも運営会社の正式名称・登記住所・設立国の一律の記載はありません(2026年9月26日確認)。公式Aboutページでは2018年設立、対応国・地域170以上、ユーザー数4,000万人以上と案内されており、法人の詳細は利用規約で確認する形になっています。
Q. MEXCは日本人でも使えますか?
A. MEXCの利用規約(2025年5月29日版)が定める禁止された管轄区域(北朝鮮・キューバ・スーダン・イラン・中国本土・シンガポール・マレーシア・米国・英国・香港・カザフスタンなど)の一覧に日本は含まれていません。ただしこの一覧は網羅的なものではなく、MEXCの裁量により随時変更される場合があります。
Q. MEXCの評判は安全ですか?
A. 評判には手数料・日本円対応・サポートなど様々な論点がありますが、公式情報で確認できるのは、2段階認証の必須化、出金ホワイトリストや出金保護などのセキュリティ機能、KYCレベル別の出金限度です。安全性の評価は取引所の機能の有無であり、価格変動のリスクや資産保全の保証とは別の話です。
Q. MEXCの2段階認証は必須ですか?
A. はい。公式ヘルプセンターは、携帯電話番号・メールアドレス・Google Authenticatorのうち少なくとも2つを紐付けることを必須としています。
Q. MEXCのKYCの出金限度はいくらですか?
A. 初級KYCは80 BTC/日、上級KYCは200 BTC/日です(公式KYC FAQ・2026年9月26日確認)。機関投資家認証では24時間の出金限度額が400 BTCまで拡大されます。
Q. MEXCの運営会社はどこですか?
A. 公式ページに運営会社の正式名称・登記住所・設立地の一律の記載はなく、利用規約で確認する必要があります。準拠法はイングランドおよびウェールズ法、紛争が生じた場合の仲裁地は香港国際仲裁センター(HKIAC)です。
出典・確認先
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